JSCE式(土木学会コンクリート標準仕様書)とACI式(アメリカコンクリート工学協会)で応力度逆計算
- ソフト名 :ひび割れからの応力度逆算
- バージョン :1.00
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :ets
ひび割れからの応力度逆算詳細
ひび割れからの応力度逆算.xls Excelファイル内の黄色いセルを入力することで、曲げひび割れ幅からの鉄筋応力度の逆算(JSCE式=土木学会 コンクリート標準示方書)に従った計算を行います。
鉄筋コンクリートに曲げモーメントが作用すると、コンクリート下縁には引張応力が生じます。コンクリートは引張に弱いため、当然のようにひび割れが発生します。曲げひび割れで問題となるのは、ひび割れ幅です。ひび割れ幅が大きければ、外的要因(水や塩化物など)の侵入により、鉄筋腐食に伴う耐久性の低下が起こります。そのため、ひび割れ幅について使用性を照査する必要がありますが、逆に、ひび割れ幅から作用した応力度を算出するのがこのシートの目的です。