数々の妥協と矛盾を排した最新熱負荷計算ソフトウエア
- ソフト名 :エクセル負荷計算
- バージョン :1.36
- ライセンス :製品:試用可:48,600円
- OS :Windows
- 開発 :株式会社 ボーラ
エクセル負荷計算詳細
◆ここがポイント
【地域から地点へ】
■従来80地域程度しかなかった外界条件参照地域→842地点の詳細データへ。
■従来6地域程度しかなかった実効温度差参照地域→842地点の詳細データへ。
【現実離れした外気温湿度条件の使用廃止】
■TAC温度及び同様に処理した絶対湿度を組み合わせた温湿度条件の使用を廃止
→様々な考察による、より現実的な気象データ(HASPEEデータ)を使用。
【Bouguerの式の使用廃止】
■大気透過率を固定してBouguerの式で概算していた日射データを廃止
→観測値から得た日射データを使用。
【あいまいな係数の使用廃止】
■間欠運転係数、方位係数→実用蓄熱負荷。
■送風機負荷係数→送風機静圧と静圧効率から具体的に負荷を計算(指定した場合)。
【時刻別内部負荷パターン】
■壁体貫流負荷などより影響の大きな内部負荷化稼働率は固定していた
→国立研究所による時刻別発熱比率パターンを採用。
【建物方位角に対する補正】
■建物方位角に対する実効温度差、ガラス透過熱取得、日照面積率は固定していた
→すべてを建物方位角により補正、再計算。
【簡易負荷計算ソフト並みの簡単入力】
■壁体記号、平面図上の長さ以外はほとんど自動設定、入力にかかる作業時間を大幅短縮。
【さらに】
■壁タイプではなく、壁構成ごとに貫流応答係数を計算し、実効温度差を計算可能に。
■上記により、傾斜屋根、厚さ500[mm]を超える重量壁でも正確な実効温度差を計算可能に。
■空気線図も含め、必要なすべての計算書を一気に作成。
◆作業時間を大幅に短縮する2つの新機能
【クイックエディット】
1枚のスプレッドシートに最小限の情報を与えることにより、
すべての部屋の入力シートを一括作成又は編集する機能です。
この機能は、例えば天井高などを一括変更したい場合など、絶大な威力を発揮します。
【壁構成パターン学習機能】
熱貫流率データ作成時に登録した壁構成パターンを、スペースキーで次々に呼び出せます。
日本語入力機能の辞書のように、使用頻度の高いパターンは候補の上位になっていきます。
◆エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)用のデータ記入機能
☆その他詳細はホームページにて⇒http://www.bohra.jp/aboutbohls.html