上代日興門流の諸史料を活用する時にとても便利
- ソフト名 :日興門流史料システム(桐10用)
- バージョン :2023年版
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :御書システム係
日興門流史料システム(桐10用)詳細
「日興門流史料システム」は、主に宗祖滅後から16世紀末(1282~1599)にいたる日興門流の文献史料(古典籍・古文書・古記録など)のデータベースです。
今回はその内、15世紀末(~1499)頃までの範囲を収録しました。一々の書目については「史料目次」を参照してください。
「史料本文」は、「読下本文」「原形活用」「漢文成形」の三段構成になっています。そのうち「原形活用」欄は概ね既刊史料を底本として表記し、未刊史料に関しては新たに解読・表記しました。「読下本文」欄はその読み下し文です。
また「漢文成形」欄は、書き出して漢文体を作成するための土台表記です。いずれの欄も「通読」画面にて、ある程度まとまった行数を縦書き・横書きの両様で読むことができます。
史料文献に関する主だった書名・人名・地名・事項などは『日興門流上代事典』(大黒喜道編著、2000年刊)を基にして作成した「上代事典」を利用することができます。また「年表」の記載事項は承安5年(1175)から慶長5年(1600)までを網羅しています。
「日興門流史料システム」には「御書システム」にも同梱されていますが、単独でもお使い方いただけます。
機能および使用方法に関しては「御書システム」をほぼ踏襲しています。