振子の運動、リンク機構、モータ駆動など、機械系や電気系の動きを精度良くシミュレーション
- ソフト名 :機械系シミュレータ Fulico+
- バージョン :7.67
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :EN
機械系シミュレータ Fulico+詳細
理工系の学習や教育支援、機構や回路の構想設計、制御系の予備設計、などにご使用下さい。
要素の種類は、次の通りです。
機械要素:剛体 、梁 、スライド、ばね、質量、歯車、チェーンベルト、滑車、ストッパ、車輪、位置、力
電気要素:電圧源、電流源、抵抗(スイッチ)、キャパシタ、インダクタ、ダイオード、MOSFET、オペアンプ、リレー、DCモータ、起磁力
管路要素:圧力源、ポンプ、シリンダ、ライン液体、オリフィス液体、ライン気体、オリフィス気体
磁気要素:透磁、マグネット、ギャップ、ギャップ扇形
入力ファイルの例として、次のサンプルを添付しています。
・振子・二重振子・ばね振子・共振・衝突振子・梁と座屈・起上り小法師・スライドクランク
・ホーキンス・楕円・摩擦・遊星歯車・楕円コンパス・ブリカード・サイクロイド振子・段差越え
・リンク歯車・振子の波・ワットのリンク・ロバーバル・ポースリエ・パンタグラフ・偏心カム・ヨーヨー ・滑車と輪軸
・倒立振子・Hブリッジ・ウィーンブリッジ・降圧コンバータ・3路スイッチ・自己保持回路
・油圧サーボ・油圧アーム・エアシリンダ・散水ホース・リレー・ソレノイド・トルクモータ・スコットトランス・ブラシレスモータ
本ソフトには、入力窓と出力窓があります。
入力窓は、初期における系の配置や要素のデータを設定します。
出力窓は、系の時間的な変化を計算し、動き、力やトルク、パワ等を出力します。
サンプルを開くには、plane.exe をダブルクリックし、ファイルメニューから選択します。
実行メニューの [計算] をクリックして出力窓を開きます。
出力窓のツールバーに次のボタンがあります。
[> ] は、時間が進む動き、[ <] は、逆の動き、[>>] と [<<] は、早送りになります。
[>>] は、計算中も有効で、計算が早く済みます。
ボタンを押したままカーソルをボタンの枠外にずらすと、ボタンを押放しにできます。
座標上でマウスの左ボタンを押すと、時間カーソルはマウスカーソルから遠ざかる方に動きます。
マウスカーソルを時間カーソルに接すると、時間カーソルを動かすことができます。
マウスホイールを回すと、カーソルの座標位置を中央に移し、距離のスケールが変ります。
[G] はグラフ、[N] は節のid番号、[F] は力、[E] は要素、[&] は残像、の表示をそれぞれON/OFFします。