気象庁の1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度データを展開し、画像や表に保存する
- ソフト名 :気象レーダーVRS
- バージョン :1.2
- ライセンス :シェアウェア:9,612円
- OS :Windows
- 開発 :station
気象レーダーVRS詳細
毎日の天気予報などでお馴染みの気象レーダーの画像ですが、このソフトはその気象レーダーのデータを展開して、レーダーエコーを画像表示出来ます。また表示した画像やレーダーエコーを数値化した表として保存が出来ます。
使用するデータは、気象庁の1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度データです。
なおこの1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度データは、(財)気象業務支援センターで取り扱っています。
用途
雨雲の動きや降水強度を面で捉えることが出来ます。特にアメダスが近くにない地点の降水強度を見るのに役立ちます。接近または上陸した台風の目の付近の積雲の様子、集中豪雨の降水過程、冬の日本海側の雪雲の発達過程などの調査に有効です。
機能として以下のものがあります。
・レーダー画像を一定時間の間隔で連続表示出来ます。
・レーダー画像の拡大縮小。
・レーダー画像を、bmp、png、jpegで保存が出来ます。
・レーダーエコーのレベル値をレーダー画像上に表示、および保存が出来ます。
・レーダーエコーのレベル値をCSV、バイナリーで保存可能です。
CSV(カンマ区切り)の場合は、緯度経度の座標を入れた表として保存が可能です。
バイナリーの場合は、1バイト単位でレベル値を(2560X3360)の格子データとして出力します。