クロスフロー型熱交換器(凝縮器)の伝熱予備設計に迅速に対応可能 R134a、R401a、R407cを相関式に組込
- ソフト名 :空調用凝縮器熱設計支援ソフト
- バージョン :01
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :熱工房
空調用凝縮器熱設計支援ソフト詳細
冷媒は主にフロン系冷媒が多用され、CFC、HCFC系や代替フロンとしてHFC系冷媒が主流であります。本ソフトには予め代表的なR134a、R407C、R401Aの物性値を相関式として組み込んであり、適正な物性温度、圧力条件での自動読み込みが行われます。もちろんマニュアル入力も可能です。空調用コンデンサーを設計する際、本計算手法ではコンプレッサーから吐出される冷媒ガス量を全量冷却液化させるに必要な管外側から熱交換器の構造仕様を決定してゆきます。コンプレッサーからの吐出ガスは過飽和状態のため、相変化の無い顕熱冷却域での計算が必要となり、飽和状態に達した段階では凝縮過程での計算、その後は再び過冷却域となり、液体状態での冷却計算が求められます。本ソフトでは、それぞれの計算を個別に連結することで対応可能としてます。設備の設置スペースを考慮し、熱交換機の横幅(伝熱管の長さ)及び冷却側空気の前面流速を仮定し、コンプレッサーからの冷媒ガス量を既知として計算を行い、計算により縦の管の段数及び列数を求め、熱交換能力に見合った空気ファンの必要流量、許容圧力損失等を満たす逐次設計処理が行えます。