明治初期の文化風俗を知る上で重要史料! エドワード・S・モース氏の著作「日本その日その日」をパ
- ソフト名 :NipponSonohi.EXE
- バージョン :0.01
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :山口 浩明
NipponSonohi.EXE詳細
アメリカの動物学者、エドワード・シルヴェスター・モース氏(Edward Sylvester Morse、1838年6月18日 – 1925年12月20日)の著作「日本その日その日」をパソコンで読むプログラムです。
日本とは何なのか、日本人とは何なのかということは、多くの皆さんの関心事ではないでしょうか。
こういう時には、過去の偉人の話に耳を傾けることも大切かもしれません。
そこで今回は、日本の人類学、考古学の基礎をつくったと言われている学者、エドワード・シルヴェスター・モース氏の著作をパソコンで読むプログラムを作りました。
標本採集に来日し、請われて東京大学の教授を務め、大学の社会的・国際的姿勢の確立に尽力されました。大森貝塚を発掘し、日本の人類学、考古学の基礎をつくったとされています。日本に初めて、ダーウィンの進化論を体系的に紹介した方です。
その人が、当時の日本や日本人の生活や風習を多くのスケッチを交えて解説しています。日本の原点がここに描かれているのです。
明治初期の文化風俗を知る上で欠かせない重要史料であり、なおかつ、読んで、見て楽しい日本滞在録となっています。挿絵の数は、実に777にも及ぶ充実ぶりです。
元データは青空文庫にあります。青空文庫は、ボランティアの皆さんが著作権が切れた作品を誰もが自由に利用できるように公開しているものです。
詳しくは、作品本文末などをご参照ください。
ブラウザで青空文庫から直接読むことができますが、わざわざブラウザを使うのが重い。
インターネットが使えない環境ではアクセスできない、読めない。ブラウザでは目が疲れる、などの問題があります。
そこで、軽快に、手軽に青空文庫の作品を読むことを目的に作りました。
今回は、あんまり読んでいない人が多いと思われるエドワード・シルヴェスター・モース氏の「日本その日その日」を読むプログラムを作成しましたので、公開します。
プログラムとデータが一緒になっているので、このプログラムをダウンロードするだけでパソコンで読み始められます。
最近電子ブックが徐々に普及し始めているようですが、わざわざ電子ブックを使わなくても、パソコンで同等以上のことができます。
興味のある人は、試しに使ってみて欲しい。