PPAP問題の対策に使えるOutlookアドイン
- ソフト名 :BMail
- バージョン :1.1.1
- ライセンス :シェアウェア
- OS :Windows
- 開発 :サイタマン
BMail詳細
BMailは、Outlookに添付されたファイルをMicrosoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」を経由して送ることができるPPAP対策ツールです。
国内ではメールに添付したファイルを安全に送るため、添付ファイルをパスワードZipに圧縮し、解凍パスワードを別メールで案内する方法が主流でした。しかし、連続でパスワードメールも送信することから誤送信対策として意味がなく、受け手にとっても手間がかかることから非効率であると言われるようになりました。いわゆる「PPAP問題」です。
代替案としてクラウドストレージ経由で送る方法があります。しかし、メールごとに都度添付ファイルをクラウドストレージにアップロードし、ダウンロードURLをユーザーに案内するのは手間です。
そこで開発したのがBMailです。BMailは以下の特長によりクラウドストレージの送信を効率化かつPPAPで指摘されている問題を解決することができます。
■クラウドストレージ経由の送信を効率化
Outlookに添付したファイルをクラウドストレージにアップして、ダウンロードURLを取得することができます。
ダウンロードURLの案内メールは自動で送ることも、手動で送ることもできます。
■ダウンロードパスワードを設定可能
OneDrive for Businessに契約していれば、ダウンロードの際の専用パスワードを設定することができます。
ZipパスワードではなくOneDrive独自のパスワードのため、Zipファイルを受け取れない企業でも送ることができます。
■メールの盗聴対策
上述のパスワードを「前回と同じパスワード」「電話番号の下4桁」等の受け手にしかわからない情報にして送ることができます。
■誤送信対策
もし宛先を間違ってお送りした場合も履歴画面からOneDrive上のファイルを削除することができます。
■基本無料で利用可能
無償のFREE版と有償のPRO版が用意されていますが、上記に挙げた機能はすべてFREE版で利用いただけます。また期間制限もありません。
※PRO版との違いについてはBMailのホームページをご覧ください。
PPAP問題にお悩みの方はぜひ本ツールをご利用いただきたいと思います。