リハビリテーション管理に必要なFIM評価を支援する
- ソフト名 :リハビリテーションFIM評価管理システム(お試し版)
- バージョン :
- ライセンス :サンプル版
- OS :Windows
- 開発 :メディカソフトウェア
リハビリテーションFIM評価管理システム(お試し版)詳細
平成18年4月より、リハビリテーションの施行に上限日数が設定されるようになりました。
できないことをできるようにするリハビリテーションから、できることを伸ばして日常生活を送れるようにするリハビリテーションへの転換です。
リハビリテーション算定のための評価基準として、機能的自立度評価法FIM(Functional
Independence Measure)という評価方法が用いられます。
FIMとは、実際に「している」状況を記録して、介助者を要するのか?要するとすると、どれくらいの介助を要するのか?という介助量を測定する評価方法です。
FIMの評価項目には、運動項目が13項目、認知項目が5項目、合計18項目があります。運動項目には、セルフケア、排泄コントロール、移乗についての項目があり、認知項目には、コミュニケーションや社会的認知についての項目があります。
各項目について、1~7点の点数で評価します。
18項目合計126点を満点として、今現在、何点の状況なのかということがわかるシステムです。
今回の改定では、「リハビリテーションを要する状態であって、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力の低下及び日常生活能力の低下している患者」がリハビリテーションの対象患者となります。
この判定基準として、FIMが115以下であるということが明文化されました。さらに、1週間以内にFIM得点が10以上低下するような状態にあるときには、急性増悪と見なされ、新たな発症日とすることができるようになります。
このように、今後はFIMの評価なしにリハビリテーションは考えられなくなります。
このソフトウェアは、リハビリテーション管理に必要なFIMを管理するためのものです。
わかりやすい簡単な操作で、患者のFIM推移がしっかりと管理できるように作成してあります。
機能的自立度をしっかりと評価し、適切なリハビリテーションを提供していただければと思います。