Excelファイルの差分を色付きで表示! 分かりやすい差分比較ツール
- ソフト名 : ExcelDiff
- 最新バージョン : 4.3.7
- ライセンス :
- 言語 :日本語
- OS : Windows
- 開発者/メーカー : SUNTRAP SYSTEMS
ExcelDiff 詳細 :
ExcelDiff(エクセルディフ)は、Microsoft Excelで作成した複数の書類を比較し、違いを色付きで分かりやすく表示してくれるツールです。Wordには文書の比較機能が搭載されていますが、Excelには同様の機能はありません。ExcelDiffを使うと、Excel 97~2010で作成されたファイルの差分比較が可能です。また、比較した結果はセル単位で分かりやすく確認することができます。2つ以上のファイルやフォルダー内の複数ファイルを一括比較することも可能です。Excelファイルの差分確認を楽に、手軽に行いたいという人にお勧めです。
ExcelDiffを起動したら、まずは比較したいファイル2つを画面上にドラッグ&ドロップします。表示された画面で「OK」をクリックすると、選択したファイル2つの情報が並ぶ比較プロジェクト画面が表示されます。「全ページ比較」ボタンをクリックすると、比較結果が表示されます。比較したいシートや範囲などを指定することも可能です。比較している間は進捗が表示され、大容量ファイルでない限り長時間は待たされないので気軽に比較を行うことができるでしょう。
比較結果は、Excelシート上で確認できます。初期設定ではセルの色が明るい黄色と緑色で差分表示されます。色分けが分かりにくいという場合は、自分好みに色を変えることが可能です。「比較オプション」ボタンをクリックして表示される画面で比較に関するカスタマイズを行うことができます。色のほか、比較精度の選択、行頭の空白を無視するなど、比較に関する細かな設定を変えることができます。比較するファイルに合わせて設定内容を保存することもできるので、より精度の高い比較を行えるようになります。
ExcelDiffはXLSやXLSX、XLSM、XLSB、CSVなどのファイルの差分比較に対応しています。また、2つ以上の複数ファイルやフォルダーごとの比較を行うことも可能です。テキストファイルもCSVファイルに変換して比較することが可能ですが、テキストファイルはDFやRekisaなどのテキスト比較ツールを使った方が分かりやすいでしょう。
ExcelDiffはXLSやCSVなどExcelファイルの差分を比較できるツールです。変更した内容を忘れてしまったときや、どちらのファイルが新しいか分からなくなったときにも活躍してくれるでしょう。
ExcelDiffは以下の形式に対応しています
対応しているExcelバージョン
Microsoft® Excel® 97、2000、XP、2003、2007、2010
良い点
- Microsoft Excelで作成した複数の書類の差異を比較できる
- 違いを色付きで分かりやすく表示してくれる
- 比較した結果はセル単位で確認できる
- 2つ以上のファイルやフォルダー内の複数ファイルを一括比較できる
惜しい点
- 対応しているのはExcelファイルのみ