僕が死んだら…

利用者が不測の事態に陥った際に、家族には見せたくないファイルを完全に消去する

  • ソフト名 :僕が死んだら…
  • バージョン :1.01 beta
  • ライセンス :フリーソフト
  • OS :Windows
  • 開発 :(有)シーリス

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僕が死んだら…詳細

本ソフトウェアは、利用者自身に万が一不測の事態が起こった際に、あらかじめ指定した"家族に見られたくないファイル"を、利用者のPC(ハードディスク上)から完全削除するツールです。

<開発の背景>
様々なシーンでコンピュータへの依存が高まる昨今、PCユーザーにとって自身のPCはプライベート情報の固まりとなっています。

ユーザーの、ウイルスや悪意のあるソフトウェアへの防衛意識は高まる傾向にありますが、一方で、利用者自身に不測の事態が起こった際に、自身のPCに保存されているプライベート情報をどうするのかという問題には手つかずであり、私たちは、相当数のユーザーが、何らかの解決策を求めていると考えました。

本ソフトウェアにおいては、"家族による実行"という他律的ながら現実的なアプローチで"家族へ遺すデータを選択するツール"を実現しています。

<使い方>
本ソフトウェアは、利用者自身に万が一不測の事態が起こった際に、あらかじめ指定した"家族に見られたくないファイル"を、利用者のPC(ハードディスク上)から完全削除するツールです。

<使い方>
「僕が死んだら…」を起動して、"削除対象ファイル・フォルダ"と、表示する"メッセージファイル"を設定後、「生成」ボタンをクリックすると、"削除対象ファイル・フォルダ"内に存在する全てのファイルが削除可能であるかをテストしてその結果を表示します。
結果を確認してから「生成」ボタンをクリックしてください。表示するメッセージファイルが暗号化された状態で保存されると同時に、デスクトップ上に本ソフトウェアの"削除ショートカット"が作成されます。

利用者に不測の事態が起こった後、家族の誰かがデスクトップ上の偽装された"削除ショートカット"を実行する事で、予め暗号化してあった"メッセージファイル"を復号化して表示すると共に、バックグラウンドで"削除対象ファイル・フォルダ"の削除処理を開始します。

削除処理が行われている事実は画面に表示されないので、ご家族の方がファイルの削除処理が行われている事を認知する事はありません。
また、削除の過程でファイル・フォルダ名を変更し、ハードディスク上の実データの上書き処理を行うので、通常のファイル復旧ソフトでもデータの復元は困難になります。

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