- ソフト名 :栄養計算homepiyo
- バージョン : 1.85
- Android 要件 : 2.2 以上
- 開発 : Home
- コンテンツのレーティング : 3 歳以上
栄養計算homepiyo詳細
ver1.80以前のバージョンに重大なエラーがあります。操作によってレシピが消える(上書きされる)場合があり、ver1.81以降にアップロードしてご利用ください。
このアプリは栄養計算機能付き食事記録です。索引表を経由して成分表から食事の栄養計算をします。
索引表に食品名、成分表に食品番号がなくても入力できるので、食事をしてすぐに食事内容を入力しておくことができます。登録されていない食品名と食品番号は、時間があるときに索引表と成分表に登録します。
初期状態では成分表は登録されていません。直接入力するか、パソコンなどからテキストファイル(UTF8、LF)で準備してください。
2013/12/21より、ウェブページのサンプルファイル集を一括ダウンロード、解凍、保存パスにコピーすれば、初期操作の保存パス名設定だけで動作するようになりました。blogホームぴよちゃん2013/12/21参照。
アンドロイドでの解凍は、blogホームぴよちゃん2013/02/24参照。
データはSDカードにコピーしたり、定期的にパソコンなどに圧縮転送(メールなどに添付)してバックアップしておきましょう。
成分表のデータ編集形式は[食品番号],[食品名],[成分値],[成分値],…です。
索引表のデータ編集形式は[食品名],[食品番号]です。
データとして、1行目の食品名に「項目名」、2行目の食品名に「項目単位」、3行目の食品名に「項目桁」が必要です。
<注意事項>
計算値についてはBigDecimalを使用していないので浮動小数点数特有の誤差があります。また、食品一つ一つ四捨五入したものを合計しているのでその誤差があります。それらが気になる場合は成分表の項目桁を多くして計算されるとよいと思います。
<レシピ表[食品名]から成分表[成分値]取得>
レシピ表[食品名]>検索>索引表[食品名]:索引表[食品番号]>検索>成分表[食品番号]:成分表[成分値]
取得した成分値と使用量から栄養計算します。
<初期操作>
1.「栄養計算homepiyo」を開く。
2.初期画面でパス名を設定して、「レシピ表編集」ボタンを押す。
3.表編集画面(_recipe.txt)で「編集」ボタンを押す。
4.データ編集画面で"水、100"と入力し、「栄養計算」ボタンを押す。
5.栄養計算画面で、"索引なし"と"成分なし"と表示される。「戻る」ボタンを押す。
6.データ編集画面で「保存終了」ボタンを押す。
7.表編集画面で「成分」ボタンを押し、初期値が表示されたら「保存」ボタンを押す。
8.「併合」ボタンを押す。併合メッセージの「Ok」を押し、「保存」ボタンを押す。
9.「レシピ」ボタンを押し、「計算」ボタンを押すと栄養計算されます。
通常、3のところで、7と8を先にしておくと、4で栄養計算されます。
最初は成分表と索引表は作成されていません。「保存」ボタンを押すと作成されます。(環境表の設定により既存の成分表、索引表に変更できるため)
<通常操作>
初期画面の次回から表示しないにチェックを入れておきます。
1.「栄養計算homepiyo」を開く。
2.表編集画面(_recipe.txt)で挿入を押して新しい空白の編集行をつくる。
3.「編集」ボタンを押す。
4.データ編集画面に移り、レシピを入力する。
食品名が成分表にない場合は表編集画面の成分ボタンを押し、編集ボタンを押してデータ編集画面に移り、成分値入力ボタンを押して成分値を入力します。
索引表は成分表の食品番号と食品名から併合ボタンで併合して作成できるので、最初は成分表を作成します。
索引表を作っているのは、ひとつの食品番号に対し、「だいこん」「だいこんおろし」のように複数の食品名が登録できるようにするためです。
成分表に新しく食品番号を登録したら、併合ボタンを押して索引表に登録します。併合により新しく登録された食品番号の食品名と違う食品名で使用したい場合、複写して食品名を登録します。もちろん、併合ボタンを使わないで直接索引表に登録してもかまいません。
<成分値入力>
1.表編集画面で「成分」ボタンを押す。
2.編集する行を押し、「編集」ボタンを押す。
3.データ編集画面に移り、「成分値入力」ボタンを押す。
4.成分値入力画面に移り、成分値を入力する。
5.「戻る」ボタンを押し、修正成分値を編集にコピーしますか?で「Ok」を押す。
6.データ編集画面で「保存終了」ボタンを押す。
7.「併合」ボタンを押す。併合メッセージの「Ok」を押し、「保存」ボタンを押す。
8.「レシピ」ボタンを押し、「計算」ボタンを押すと栄養計算されます。
成分表の項目で1列目は食品番号、2列目は食品名、3列目以降は成分を登録します。
1行目の食品名は「項目名」、2行目の食品名は「項目単位」、3行目の食品名は「項目桁」を登録します。これらは必須です。
4行目以降に食品の成分値を登録します。
<2つの機能>
一つは保存したレシピはクリップして貼付できること。もう一つはレシピごとにパーセント計算できること。
データ編集画面で編集中ファイルの保存時のレシピは「クリップレシピ」ボタンでさがします。「参照選択」でレシピを選択すると「参照レシピ」ボタンでレシピをさがすことができます。
パーセント計算は栄養計算画面で「%」ボタンの右横の入力欄にパーセントを入力して、計算したいレシピ(◆)の行を押して、「%」ボタンを押すと計算できます。また、食品名単独で、区分(●)ごと、日付(▼)ごとにパーセント計算できます。
パーセント計算で塩1gで50%だと四捨五入され塩1gとなるが、塩1.0gと入力しておくと塩0.5gと計算されます。
<2つの機能の例>
家庭でカレーを作ったとき、にんじんやじゃがいもなどの使用量は全体の重さを入力しておき、そのレシピをクリップして貼り付けてパーセント計算します。この方法だと食品名の使用量を一つ一つ計算しなくてもよくなります。
<成分表について>
このアプリで扱っているファイルはカンマ区切りのテキストなので、成分表の入力はパソコンで行って携帯にコピーすることができます。(文字のエンコードはUTF8、改行はLFです)
成分表と索引表の「項目名」「項目単位」「項目桁」は必ず必要です。成分表の1行目で計算する成分項目数が決まります。成分項目数は1つからできますが、表示上2つ以上が望ましいです。例えば「エネルギー」と「鉄」だけの成分表も作れます。いろんな成分表を作って栄養計算画面の「成分List」で選んで表示できます。
腎臓食の計算で「ゆで」を使いたい場合に腎臓食用の索引表を作れば同じ食品名で計算できます。索引表も栄養計算画面の「成分List」で選んで表示できます。
索引表は成分表の食品番号と食品名から併合ボタンで併合して作成できるので、最初は成分表を作成します。
<食事入力の基本形>
「▼2013/02/01,●朝食,◆ごはん,ごはん,200,…」のように入力します。▼は日付、●は区分、◆はレシピです。決まっているのは◆はレシピであることと、▼、●、◆の順番です。
●を食事時間の食事記録として「▼2013/02/01,●0700,◆ごはん,ごはん,200,…」でも入力できます。
<市販食品の成分登録について>
市販食品の栄養成分表示には、1個当りとか1包装当りとか重さ(g)がわからない場合がよくあります。そんなときは、成分表には1個当りの栄養価を登録して、1個食べた場合を100%として考えるとよいです。
使用量は普通gで入力しますが、市販食品を100g当りでなく、1個当りで登録している場合、パーセント(%)で入力します。たとえば、1個食べた場合100(%)、2個食べた場合200(%)と使用量に入力します。
市販食品を1個当りで登録しているかわからなくなる場合は、成分表の食品名にそのことを付加するか、成分表に「成分規格」などの項目を新たに作成して表示させるとよいです。
<環境表(_kankyou.txt)の設定項目>
★設定(必須)
recipe…レシピ表でファイルが存在しない場合、新しく作成します。複数設定できます。
seibun…成分表でファイルが存在しない場合、新しく作成します。複数設定できます。
sakuin…検索表でファイルが存在しない場合、新しく作成します。複数設定できます。
☆自動設定
lookup…データ編集画面の参照レシピ選択で選択したレシピファイルが自動設定されます。
print…栄養計算画面の印刷で印刷ファイルが自動設定されます。
itemposition…栄養計算画面の項目位置が自動設定されます。
character_code…印刷時の文字コードが自動設定されます。
font_size…印刷時の文字サイズが自動設定されます。
☆オプション設定
calc_method…栄養計算の方法を設定できます。(blogホームぴよちゃん2013/04/08参照)
width_recipe…レシピ計算表のhtmlのtableの項目幅を設定できます。(blogホームぴよちゃん2013/04/12参照)
width_seibun…成分表のhtmlのtableの項目幅を設定できます。(blogホームぴよちゃん2013/04/12参照)
<操作説明>
操作説明はウェプページに移動しました。
また、ブログにもトピックス形式で操作説明があります。