- ソフト名 :KCM for 日本語106/109キーボード
- バージョン : 1.1
- Android 要件 : 4.1 以上
- 開発 : Home
- コンテンツのレーティング : レーティングなし 警告 – コンテンツのレーティングは行われていません。レーティングのないアプリには、成人のユーザーのみに適しているコンテンツが含まれている場合があります。
KCM for 日本語106/109キーボード詳細
Input Devices for Japanese.
JIS配列キーボード(OADG 106/109)用 Key Character Map (KCM) です。
外部キーボードを接続時に KCM を切り替えることで、キーボードレイアウト、及び機能割り当てを変更できます。
この機能は、Android 4.1 (Jelly Bean) からサポートされています。
以下の5つのレイアウトを選択できます。それぞれ、日本語IME用のキーコードをサポートしたKCMも選択できます。
– OADG 106/109
– OADG 106/109 (Ctrl ⇔ CapsLock 入替え)
– OADG 106/109 (Esc ⇔ 半角/全角 入替え)
– OADG 106/109 (上記の両方)
– OADG 106/109 (Windowsキーに HOME を割り当て)
ソースコードを公開しています。ご自分のキーボード、好みのレイアウトに合わせて、ご活用いただければ幸いです。
詳細はプロジェクトのウェブサイトをご参照ください。
このアプリケーションは、Google が提供するアイコンを使用して作成されました。
また、Android標準の InputDevices をベースにしています。
■KCMの選択
外部キーボードを接続すると、[設定]-[言語と入力]-[物理キーボード]が選択可能になります。
[キーボードレイアウトの選択]ダイアログにて[キーボードレイアウトの設定]を選択し、利用したいレイアウトにチェックを入れてください。
■半角/全角キー(ScanCode=41)
キーコードは "GRAVE" (KeyCode=68) のままにしています。
Google日本語入力、iWnn などでは、"GRAVE" のキーコードで IME On/Off (あ/a) を制御していると思われる為です。
※動作確認結果からの推察です。
■ESCキー(ScanCode=1)
Android標準(Generic.kcm)では、以下の機能が追加で割り当てられています(fallback で発行されます)。
ESC → BACK
Alt+ESC or Meta+ESC → HOME
Ctrl+ESC → MENU
■Windowsキー(ScanCode=125 → META_LEFT)
一部の KCM では、HOME をマッピングしています。
META_LEFT を発生させることができない為、ご注意ください。
なお、ポケモンタイピングDS付属キーボードの HOME キーは、この ScanCode になっています。
■日本語IME用キーコード
Google日本語入力の設定で 109A配列 を選択した場合、及び iWnn では、US 101/104 キーボードのキーコードを前提にしています。
@/[/] については、それぞれ LEFT_BRACKET/RIGHT_BRACKET/BACKSLASH のキーコードを発行する必要があります。
IME側で日本語配列キーボードをサポートしている場合、US配列用のキーコードをサポートしたKCMをご利用ください。
※"GRAVE" だけではありませんでした。動作確認不足でご迷惑をおかけしました。
■その他
Android標準のキーマッピングについては、以下のソースコードをご参照ください。
frameworks/base/data/keyboards/Generic.(kl|kcm)
frameworks/base/packages/InputDevices/res/raw/*.kcm
■動作確認機種
– Nexus7 4.2