Windows標準のファイラ=エクスプローラに「リボンUI」を追加できる
- ソフト名 :Better Explorer
- バージョン :2.0.5
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :Better Explorer Team
Better Explorer詳細
Windows標準のファイラ=エクスプローラに「リボンUI」を追加するソフト。Windows 8スタイルのリボンUIを使えるようになります。
Microsoft Office 2007から採用されたリボンUIは、ツールバーを大きく進化させたもので、さまざまな処理を行うコマンドボタンをグループ化したリボンが複数用意され、タブのクリックで切り替えて利用します。
起動すると「ファイル」「ホーム」「共有」「表示」といったタブが追加され、状況に応じて「管理」「ドライブ」というタブも表示されます(「ファイル」はタブではなく、アプリケーションボタンと呼びますが、タブと表現します)。タブをクリックすると、下部にさまざまな大きさのコマンドボタンが並ぶリボンが表示されます。コマンドボタンは、使用頻度が高いと思われるものほど大きく表示されるようにデザインされ、操作の種類別に縦線で区切られたグループを構成しています。
「ファイル」タブには「情報」「設定」といったボタンが用意され、新規ウィンドウを作成したり、アップデートをチェックしたりすることが可能です。
「ホーム」タブでは、コピー、貼り付けといったファイル操作や、すべて選択などの選択ボタンが用意されています。
「共有」タブには、圧縮やネットワークといったコマンドボタンが、また「表示」タブには、ペイン、レイアウトなどのコマンドボタンが用意されています。
そのほか、コンピューターやドライブを選択すると「ドライブ」タブが、ライブラリの項目を選択すると「管理」タブが表示される仕組みです。
「ドライブ」タブでは、フォーマット、クリーンアップ、デフラグ、フォルダサイズグラフを表示させることが可能。「管理」タブでは、クリップボードの操作やファイル操作などを行えます。
インストールすると、Windows標準のエクスプローラが「Better Explorer」に置き換えられます。「ファイル」タブをクリックし、「設定」→「シェル」の順に選択して、「Better Explorerを既定のビューアに設定」のチェックをON/OFFすることで既定のファイル管理ソフトを切り替えることができます。
日本語化するには「File」→「Options」→「Language」で「日本語」を選択し、「Better Explorer」を再起動します。