義務づけられた取引台帳を簡単に記帳 入力したデータを利用して分析、免許更新時の事業実績を集計
- ソフト名 ：Excel_取引台帳ナビ
- バージョン ：2023a
- ライセンス ：シェアウェア
- OS ：Windows
- 開発 ：HG綜合コンサルタンツ
Excel_取引台帳ナビ詳細
宅建業法第49条には業務に関する帳簿(取引台帳)を事務所ごとに備え、国土交通省令に定める事項を記載しなければならないとあります。
また、この帳簿はファイルまたは磁気ディスクとし、5年間(自ら売主となる新築住宅は10年間)保存することとなっています。業法第83条にはこれに違反した場合は50万円以下の罰金とあります。罰金刑となると前科、前歴に影響がありますので、信用を重んじる業界としてはただ事ではありません。
これによって、「取引台帳」を取引ごとに記帳しているのですが、不満な点が多くありました。台帳は市販品や業界団体の雛形がありますが記帳しにくいのと記帳してファイルに閉じるだけで何ら意味を持たないことでした。そこでデジタル化して保存したデータを活用できるようにしました。
毎回のことですが、免許更新時には5年間分の取引別の集計作業をしなければなりませんが、これには大変な労力が必要です。そこで取引台帳から自動的に集計するシステムを組み込んで免許更新時の事務が大幅に軽減ができる優れものです。
私どもが25年間使用してきたExcelファイルをより使いやすくし、記帳がし易く、印刷・保存・集計が可能です。
取引台帳ナビの単体で使用する場合はこのST(スタンダード)版を使用してください。また、取引台帳が支店別・担当者別に備えて別々に記入した場合でも、親ファイルの一箇所に取りまとめられるPRO(プロ)版も用意しました。PRO版は一般公開していませんので、ご希望の場合は直接メールをください。使用規模・使用台数によってご相談に応じます。
また、デジタル化したことによって、ピボットテーブルが活用できます (Excel97-2003は不可)。ピボットデーブルの利用方法はシートの最後にイメージ図を用意していますが、様々な角度から分析が可能です。 毎年の取引実績を把握することで営業戦略が立てやすくなります。ピボットテーブルは使い慣れると便利な機能ですので是非活用してください。