指定したプログラムのデータ通信を簡単にブロックできる
- ソフト名 :Firewall App Blocker
- バージョン :1.4
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :Sordum.org
Firewall App Blocker詳細
指定したプログラムのデータ通信を行えないようにブロックできるソフト(通信ブロッカー)。
「Firewall App Blocker」のウィンドウにアプリケーションをドラッグ&ドロップすると、該当プログラムの通信をブロックします。「Firewall App Blocker」自身がファイアウォール機能を提供しているわけではなく、Windows標準の「Windowsファイアウォール」の設定が変更される仕組みです。
Windowsファイアウォールを利用してプログラムの通信をブロックするには、受信や送信のルールを作成しなければならず、ある程度の知識が必要ですが、「Firewall App Blocker」では、プログラムを指定するだけで利用することが可能です。さらにWindowsファイアウォールの機能を利用するため、「Firewall App Blocker」を常駐させて、プログラムを監視させる必要もありません。日本語にも対応し、インストール不要。ダウンロードしたアーカイブの解凍後、実行ファイルを起動して、すぐに利用できるのも利点です。
指定したプログラム一覧のエクスポート(出力)や、インポート(入力)も可能です。
詳細なブロックルールを指定するために、「オプション」→「ファイアーウォール設定」の順に選択し、「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面を呼び出すこともできます。
【使い方】
(1)ダウンロードした「fab_**.zip」を解凍し、「Fab.exe」を管理者権限で実行します。
(2)「Firewall App Blocker」ウィンドウに、通信をブロックしたいブログラムをドラッグ&ドロップします。「+」ボタンをクリックして追加することも可能です。
(3)複数のプログラムを登録するには(2)の操作を繰り返し、最後に「適用」ボタンをクリックします。
・通信の許可(ブロック解除)
(1)一覧に表示されているプログラムを選択し、「-」ボタンをクリックしてリストから削除します。
(2)チェックボックスを外し、一時的にブロックを無効化することも可能です。
「Firewall App Blocker」は、Windows Firewallのデフォルト設定を変更しません。サードパーティ製のセキュリティ対策ソフトやFirewallをお使いの場合は、Windows Firewallが無効になっているかもしれません。「Firewall App Blocker」は、Windows Firewallが有効な場合のみ動作します。