スクリーンリーダーユーザー向けのボタン操作支援ソフト
- ソフト名 :GSポインター
- バージョン :1.02
- ライセンス :シェアウェア:1,620円
- OS :Windows
- 開発 :中川 良介
GSポインター詳細
GSポインターとは、予め座標位置を記録しておくことで、通常のキーボード操作では押すことの難しいボタン類に直接マウスポインターを載せ、操作可能にするソフトです。
多くのソフトでは、各ボタン類の配置は毎回そのソフトが起動する度に固定されています。
そこで、そのソフトが表示するボタンの座標位置を記録・再現するソフトを作れば、これまでキーボード操作では操作できなかったソフトも利用できるのではないかと考えました。
最初に1度晴眼者の助力を得てキーボードでは操作できないボタンの座標位置を記録してしまえば、2回目以降はスクリーンリーダーユーザーが単独でそのソフトを利用できる様になります。
TV視聴ソフトやマルチメディアデータのエンコードソフトなどでは、キーボード操作では押すことのできないボタンが散見されます。
GSポインターを併用することで、こういったソフトも利用できる様になる可能性があります。
機能紹介
マウスポインターをキーボード操作で自由に動かす
マウスポインターを1ピクセル・10ピクセル・100ピクセル単位で上下左右にに動かせる他、直接座標位置を指定して移動させることができます。
また、現在のマウスポインターの位置情報を読み上げるコマンドとクリップボードにコピーするコマンドがあります。
マウスポインターの位置情報を簡単記録
Control+Shift+F1で記録モードをオンにしてControl+Shift+F2を押すだけで、現在のマウスポインターの位置情報を記録することができます。
記録した位置情報は、任意のファイル名で保存して、管理します。
記録した位置情報を使って、マウスポインターをワンタッチ移動
位置情報を記録した座標ファイルを読み込んでからControl+Shift+1やControl+Shift+2などの移動コマンドを実行することで、マウスポインターをワンタッチで移動させることができます。
マウスポインターが移動したところでマウスの左ボタンをクリックすれば、そのボタンが実行されます。
実際のマウスをクリックしなくても、スクリーンリーダーが搭載するマウスクリックを代替えするキーボードコマンドを実行しても良いです。
PC-TalkerとNVDAに対応
PC-TalkerとNVDAでの読み上げに対応しています。
いずれかのスクリーンリーダーをご利用であれば、聞きなれた読み上げ音声でGSポインターを快適に使うことができます。