『土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計 パイプライン 平成21年3月』(監修:農林水産省農村振興局整備部設計監修課)に基づき、パイプラインの横断方向に対する構造計算を行います。
- ソフト名 :H21パイプライン構造計算ソフト(不とう性管)
- バージョン :1.17.1.0
- ライセンス :サンプル版
- OS :Windows
- 開発 :MKS
H21パイプライン構造計算ソフト(不とう性管)詳細
特 徴
・ 計算する土被りは、最大148パターンまで指定可能で、それぞれの土被りごとの許容水圧やたわみ率を一括で計算します。
(例えば、土被り1.00mから3.00mまでを0.1m間隔で検討する場合、検討土被りは 30 パターンとなります。)
また、同一管種・同一口径の管材については、最大20パターンまでを一括で計算し、それぞれの計算結果を一覧表形式で取りまとめします。
(例えば、ダクタイル鋳鉄管φ1600の菅材は、D1/D1.5/D2/D2.5/D3/D3.5/D4/D4.5/DA/DB/DC/DD の 12 パターンとなります。)
つまり、最大 148×20 = 2,960 パターンの計算をわずか数秒で一括実行することができるので、菅種選定のシュミレーション効率が飛躍的に向上します。
その他の特徴
・ 主要な管材の諸定数(管厚や管外径など)をデータベースとして登録しており、管種と管径を選択するだけで諸定数を自動入力します。
—とう性管—
ダクタイル鋳鉄管
硬質ポリ塩化ビニル管
ポリエチレン管
強化プラスチック複合管
鋼管(抜粋)
—不とう性管—
遠心力鉄筋コンクリート管
プレストレストコンクリート管
データベースはユーザーが自由に編集する事ができ、またデータベースから自動入力された入力値を後から手動で書き換えることも可能です。
・ 入力項目のうち、技術書を見る必要があると考えられる定数については、ヒントとしてポップアップ表示することができます。
・ 溝型、突出型、矢板型に対応しています。
・ 荷重ケースとして、自動車荷重、群集荷重、積雪荷重、宅地荷重、施工時荷重に対応しており、荷重ケースを比較して大なる荷重を採用します。
・ 出力帳票をエクセル形式でエクスポートすることができます。エクスポートされた帳票は、自由に編集可能です。
・ 補助機能として基礎反力係数e‘の計算機能が付いています。(とう性管バージョンのみ)
・ ダクタイル鋳鉄管や鋼管の検討において、モルタルライニングの重量を考慮するか否か、選択することができます。(とう性管バージョンのみ)