CPUやマザーボードなど、10項目のハードウェア情報を詳細に表示してくれる
- ソフト名 :HWiNFO
- バージョン :5.36
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :Martin Malik
HWiNFO詳細
CPUやマザーボード、メモリなど、10項目のハードウェア情報を詳細に表示してくれるソフト。起動すると「HWiNFO32」「System Summary」「CPU」の三つの情報ウィンドウが表示されます。
「HWiNFO32」ウィンドウの左ペインには「プロセッサ(CPU)」「マザーボード」「メモリ」「バス(拡張スロット)」「ビデオカード」「モニタ」「ドライブ」「オーディオ」「ネットワーク」「拡張ポート」の10項目が表示され、ハードウェアを選択すると、当該ハードウェアの詳細情報が右ペインに表示されます。「+」ボタンをクリックしてツリーを展開し、下位項目を選択すれば、より詳細な情報が右ペインに表示されるようになっています。
各項目で表示される内容は極めて詳細です。「プロセッサ」では、CPU名やクロック周波数、ID、最大ケース温度、ソケット名などを確認できます。「マザーボード」では、マザーボード名、メーカー、チップセット、BIOSメーカー、バージョンなど、また「メモリ」では、規格や容量に加え、製造メーカや製造年月日などがモジュールごとに表示されます。「バス」では、デバイス名、クラス、リビジョンIDなど、「ビデオカード」では、カード名、メモリタイプ/サイズ、コアクロックなどです。「モニタ」では、シリアル番号、製造年月日、縦/横の最大サイズなど、「ドライブ」では、ハードディスクや光学ドライブ情報が表示されます。
表示されたハードウェア情報は、TXT形式をはじめ、XML形式やHTML形式など、6種類の形式で保存することができます。
「System Summary」ウィンドウでは、主要なハードウェア情報が「CPU」「マザーボード」「HDD」「GPU」「メモリモジュール」「メモリ」の6ジャンルに簡略化して表示されます。「CPU」ウィンドウでは、CPUの動作クロックなどがリアルタイムで表示されます。
「Sensor」ボタンをクリックすると、CPUやドライブ、GPUの温度や電圧、CPUファン回転数などがわかります。温度はリアルタイムで表示され、また、負荷ソフトを起動させて温度の推移をみることも可能です。
そのほか、ベンチマークテストを行って、ハードウェア性能をほかの製品と比較することもできます。