パスワード管理の手間がかからない公開鍵暗号ソフト 暗号化エンジンはGnuPG
- ソフト名 :JanusHS
- バージョン :0.8.1
- ライセンス :GPL
- OS :Windows
- 開発 :Kazuyoshi Kakihara
JanusHS詳細
JanusHSは、公開鍵暗号を採用した、ファイル暗号化ソフトです。
姉妹作のJanusDGほど原理原則にはこだわらず、カジュアルに使える暗号ソフトを目指しました。
ただし、カジュアル版といっても、エンジン部分にはUNIX/Linuxで定番のGnuPGを採用しており、暗号強度は十分過ぎるほどです。
JanusHS開発における一番大きな目標は「公開鍵暗号」を身近にすることです。
公開鍵暗号は、データをやり取りする際に相手にパスワードを秘密に教える必要がない、相手が何人いても秘密にするパスワードは一つだけ、という特長があり、運用の手間がかかりません。
間違って弱いパスワードをつけてしまう心配がない、相手と何らかの秘密(パスワード)を共有しているわけではない、という点で従来型の暗号よりも安全です。
このため取引先の多い業務などでのデータの移送に力を発揮します。
JanusHSを運用するPCの安全にだけ配慮しておけば、移送中のデータを盗聴・改ざんされる恐れはありません。