MFT内のデータをキャッシュし、ファイル/フォルダを高速に検索できる
- ソフト名 :MasterSeeker
- バージョン :1.5.1
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :DxCK
MasterSeeker詳細
MFT(Master File Table)内のデータをメモリ上にキャッシュし、キャッシュデータをもとにファイル/フォルダを高速に検索するソフトです。ハードディスクに保存されたファイル情報をもとに作成するインデックスは不要です。
MFTは、ハードディスクに保存されているすべてのファイルの名前やファイルサイズ、タイムスタンプなどの情報が格納されているハードディスク内の領域です。「MasterSeeker」は、起動するたびにMFTファイル情報を自動的に取得するため、数秒ほどの時間を必要としますが、その後はメモリを参照した超高速検索が可能になります。
画面左上の「Filename」にキーワードを入力してファイルを検索しますが、インクリメンタルサーチに対応しているため、文字を力するたびに検索結果が瞬時に表示され、入力を続けるごとに表示が絞り込まれます。
フォーム右端の「↓」キーでは「Ignore Case(大文字/小文字を区別しない)」「Regex Mode(正規表現を使う)」といった検索オプションを指定できます。「In Directory」にフォルダ名を入力し、ファイルが保存されているフォルダを指定することも可能です。そのほか「File Size」では、検索対象とするファイルサイズや、ファイルサイズの範囲を指定することも可能です。
フォルダサイズ表示機能や、フォルダ内のファイル/フォルダ数表示機能、検索結果のソート、表示カラム(列)のON/OFFや追加も可能です。
【使い方】
(1)ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
(2)解凍したフォルダ内のMasterSeeker.EXEを実行します。
(3)MFT情報のキャッシュが完了するまで少し待ちます。ステータスバーに「Cache Completed」と表示されれば、検索が可能になります。