NTFS形式でフォーマットされたドライブの変更を禁止し、ドライブの内容を保護する
- ソフト名 :Ntfs Drive protection
- バージョン :1.4
- ライセンス :フリーソフト(寄付歓迎)
- OS :Windows
- 開発 :Sordum.org
Ntfs Drive protection詳細
「Start Protection」ボタンをクリックするだけで、NTFS形式でフォーマットされたドライブに保存されているファイル/フォルダの変更(編集や削除)を禁止するとともに、ドライブにファイルを新たに保存したり、フォルダを作成したりすることも禁止して、ドライブの内容を保護できるソフトです。NTFS形式でフォーマットされたハードディスクをはじめ、USBメモリなどのリムーバブルメディアでも利用できます。
保護(プロテクション)状態でも、ドライブに保存されているファイルを表示したり、印刷したりすることは可能。「Start Protection」ボタンをクリックする前に「Unprotected Folder(保護しないフォルダ)」を指定すれば、指定したフォルダを保護対象とせず、制限なくフォルダを利用できます。初期状態では「_Unprotected」フォルダが作成されるようになっています。
そのほか、ドライブ内のファイルやフォルダを表示する機能、ドライブのプロパティを確認する機能、ハードウェアの安全な取り外しを呼び出す機能、ドライブをフォーマットする機能、「ディスクの管理」ウィンドウを呼び出す機能なども備えています。
保護(プロテクション)は、NTFSの機能を用いて行われるため、利用したいドライブはNTFSでフォーマットされている必要があります。FAT32等でフォーマットされている場合は、右上の「Other options」ボタンをクリックして「Format Drive」を実行し、ファイルシステムでNTFSを選択して、NTFS形式でフォーマットしてから利用します。
【使い方】
(1)「Ntfs Drive protection」を起動し、「Taget Drive」欄で、保護(プロテクション)したいドライブを選択します。USBメモリを保護する場合は、USBポートに接続します。
(2)「保護しないフォルダ」を作成する場合は、「Create a Unprotected Folder」のチェックボックスをONにして、作成するフォルダの名前を入力します。初期状態では、「_Unprotected」フォルダが作成されるようになっています。
(3)「Start Protection」ボタンをクリックし、「○:\ drive operation completed successfully」 というダイアログ が表示されたら完了し、保護が開始されたという合図です。
保護を解除するには「Stop Protection」ボタンをクリックします。