ネットワークキャプチャーファイルのチェックサムを再計算して修正!
- ソフト名 :PacketRepairer
- バージョン :1.0.00
- ライセンス :シェアウェア:1,188円
- OS :Windows
- 開発 :Nissy
PacketRepairer詳細
ソフトウェア概要:
ネットワークキャプチャーファイルのチェックサムを再計算し、修正します。
例えばWireSharkでキャプチャーすると、一部のNICでは、
自身の送出パケットがチェックサムエラーとして表示されたり、
小さすぎるパケット(エラー)として表示されたりします。
実際はNICが処理しているのでエラーではないと考えられ、
解析時の邪魔になりますので、このツールで修正してから解析しましょう。
キャプチャーファイル流し込みの前処理としても使用できます。
くれぐれもデータの捏造には使わないでください。
ファイルはWireShark、Etherealのデータファイルなどが対象です。
動作:
動作は次のとおりです。
・データ内の指定したMACアドレスのみを対象にします。
MACアドレスを指定しない場合は、全パケットが対象になります。
・EthernetII、またはIEEE 802.1qフレームの
IPv4、IPv4/ICMP、IPv4/TCP、IPv4/UDPに対して、
チェックサムを再計算し、修正します。
・64バイト未満の802.1qフレーム(CRC含まず)と、
60バイト未満の非802.1qフレーム(CRC含まず)に対しては、
フレーム末尾に0x00を追加して64バイト/60バイトにします。
・元のデータは変更せず、
新たにxxxxx.repair.pcapというファイルを作ります。