プロセスの詳細な情報をリアルタイムでモニタ
- ソフト名 :Process Explorer
- バージョン :16.31
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :Mark Russinovich
Process Explorer詳細
Windowsが実行しているプロセスの状態を詳しく調べるツールです。タスクマネージャーに表示されるプロセス一覧に比べて、より詳しい情報を得ることができます。また、タスクマネージャの代わりとして本ソフトを起動させることもできます。
起動するとウィンドウ上に実行中のプロセスの一覧とPIDやCPU使用率、メモリの状態などの情報がリアルタイムで更新されていきます。表示はプロセスの親子関係を表したツリー形式と、シンプルな一覧形式を切り替え可能です。
各プロセスは、Windowsのサービスとして実行されているものや「Process Explorer」と同じアカウントで実行しているもので色分け表示されます。また新しく起動したもの、終了したものなどもそのつど色分けされます。
プロセス一覧で選択したプロセスは、プロパティ画面でより詳しい情報を表示するほか、プロセスの終了、一時停止、再起動、実行優先度の設定などが可能です。さらにウィンドウの下半分にペインを表示すると、選択中のプロセスが利用しているDLLやハンドルの一覧を表示できます。
プロセス一覧やDLL/ハンドル一覧はカラム(項目)の配置や幅を変更することができ、カラムセットとして保存と読み込みが可能です。
そのほか、プロセス一覧の更新間隔の設定、CPU使用率やメモリサイズなどのシステム情報の表示、Windowsのシャットダウンや再起動などの機能があります。
【主な機能】
・実行中のプロセス一覧を表示
・プロセスの階層関係をツリービューで表示
・選択したプロセスが使用するDLLやハンドルを一覧表示可能
・マーカーで選択したウィンドウのプロセスを表示(Find Window’s Processボタン)
・タスクマネージャの代わりとして起動可能
・CPU使用率、メモリ利用状態、I/Oスループットなどのシステム情報を表示
・トレイアイコンに表示するシステム情報を選択可能
・モニターの更新間隔を設定
・実行中のプロセスやDLLのプロパティを表示
・実行中のプロセスの終了、一時停止、再起動
・ハンドル/DLLの検索
・プロセスの優先度を設定(7段階)
・カラムレイアウトの変更、保存、読み込み
・表示内容をタブ区切りテキスト形式で保存
・ファイル名を指定して実行(管理者、一般ユーザとして実行可)
・Windowsのログオフ、シャットダウン、再起動などの操作