USBとICカードによる学校の勤務時間管理(勤怠管理)
- ソフト名 :Punch Out
- バージョン :2.7
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :仏教徒の洗熊
Punch Out詳細
USBとICカードによる学校での勤務時間管理(勤怠管理)に利用するフリーソフトです。インストールも不要でパソコンのUSBから起動できます。記録は全てのデータを扱いやすい、テキストファイルで行っています。
記録したデータはエクセルにエキスポートして、マクロを使って学校全体の状況をグラフにまとめたり、個人個人のレポートにまとめて分析することが可能です。
さらに、ver2.7では、職員の状況を一人一人の月報にまとめる機能が追加されました。文科省から2019年の1月に、「勤務時間の上限に関するガイドライン」という資料が出されていますが、この月報の機能により、それぞれの職員の勤務について、このガイドライン沿って分析できるようになりました。
2020年に向けて各自治体での勤務時間管理の取組が本格化します。本プログラムの月報の作成機能を活用いただき、働き方改革にお役立てください。
https://okuzaki.hokkaido.jpでは、ver2.8のベータ版が公開されています。そちらでは、校内で勤務時間の割り振りの違う職員を最大8グループまで扱える機能や、画面が少し小さいタブレットでも使えるように表示を修正しました。既にこのソフトウエアをお使いの方で、こうした機能が必要な方は、お試し下さい。
利用するカードはFeliCa仕様のICカードです。スイカやナナコなども利用できます。アマゾンなどで売っているFelica Lite-Sの無地のカードを使うこともできます。
勤務時間の管理は、ただ単に時間を記録すれば何かが改善されるわけではなく、個人と職場という2つの視点から、改善の方策や糸口を探っていくことが大切です。
このソフトは、記録された勤務時間が本当の意味で学校の業務改善に生かせるよう、できるだけ簡単な入力で、必要となる情報が得られるよう設計されています。
本ソフトウエアを活用して、学校や職場の勤務時間管理に取り組み、業務を改善する糸口を見つけて下されば幸甚です。
ベクターではお伝えできない詳細な情報や、どのような機能があるかを試すデモ用のバージョンなどは、https://okuzaki.hokkaido.jp に掲載しています。必要に応じて、こちらのサイトもご活用下さい。