USBとICカードによる学校の勤務時間管理(勤怠管理)
- ソフト名 :PunchOut
- バージョン :2_8_91_with_Excel 2_9_39s
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :仏教徒の洗熊
PunchOut詳細
USBとICカードによる学校での勤務時間管理(勤怠管理)に利用するフリーソフトです。
公表から3年が過ぎ、勤務時間管理も各学校で定着してきたように感じています。
このソフトは、面倒なインストールも不要で、パソコンのUSBから起動でき、記録は全てのデータを誰もが扱いやすいテキストファイルで行うように設計しています。
また、学校現場で開発された利点を生かして、現場からの意見を反映させて、定期的にアップデートを行っています。(最新の2020/09/20の改訂では、月の勤務時間を集計した月報を作る時に、その月の勤務日を確認する機能が新たに加えられました。)
勤務時間管理は、2020/01/17に文科省より公示された「公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針」およびそのQ&Aが最も大切な通知になるのですが、PUnch_Outは、この通知に準拠して作成されています。
Punch_Outで記録した出退勤のデータは、エクセルやCalc4にエキスポートして分析します。特に、月々の超過となった在校等時間を、職員それぞれに月報の形で印刷する機能は大変好評で、それぞれの職員の月々の残務の状態を分かりやすく把握したり、教育委員会にそのまま報告資料として利用できるようになっています。
2021年度から、1年間の変形労働時間制に取り組む学校では、前年度の勤務時間記録がとても重要になってきます。本ソフトを使いながら、月や年間の時間外在校等時間が、こうした制度を利用する際に問題がないか、確認などにお役立てください。
利用するICカードはFeliCa仕様のカードです。スイカやナナコ、Felica Lite-Sなども利用できます。
職員の入力用と管理職の確認・管理用という校内LANを使って複数台で勤務時間を管理する活用方法についても考慮されています。校内LANで使用するプログラムは、下にあるURLに別掲していますので、興味のある方はご覧になってください。
機能を試すデモ用のバージョンや、最新の情報は、https://okuzaki.hokkaido.jp に掲載しています。必要に応じて、こちらのサイトもご活用下さい。