Wake On LAN を使用し、LAN上のPCやNASの電源を遠隔操作、Hyper-Vなどの仮想マシンの電源オンにも対応
- ソフト名 :Remote Power 2015 Professional Edition
- バージョン :3.01
- ライセンス :シェアウェア:1,512円
- OS :Windows
- 開発 :Software Factory
Remote Power 2015 Professional Edition詳細
Remote Power 2015 は、ネットワーク上のコンピューターやNASの電源を遠隔操作するプログラムです。電源のオンには、Wake On LAN を使用します。電源のオフ・再起動などは、遠隔操作したいコンピューター上のOSやNASのモデル毎に対応する接続モジュールを使用します。非エージェント型のモジュールを使用する場合、遠隔操作される側へソフトウェアをインストールすることなく、コンピューターの電源オフおよび再起動を行うことができます。また、Wake On LANが使用できない仮想マシン上のホストについても、リモートから起動させることが可能です。
電源の遠隔操作が可能なOSは、Windows98およびWindows2000以降 および Linux です。また、アイ・オー・データ機器製のネットワークストレージ LANDISK、Giga LANDISK、LANDISK XRなどに対応した接続モジュールも標準添付しており、他のコンピューターと同様に、電源オンやオフが可能です。
その他、操作側コンピューターに連動した電源オン・オフや、シャットダウンタイマー機能、タスクスケジューラーなどから起動するためのコマンドラインツールも同梱しています。さらに、Remote Power 2015からは、CPUやメモリ容量、ベースボードの製造元などの資産情報を収集することも可能になりました。
また、外部プログラムを登録すればRemote Powerから簡単に起動することができます。リモートデスクトップなどを登録しておけば、統合管理ツールとしても利用できます。
なお、Professional Editionでは、Standard Edition(フリーウェア)の機能に加えて、Windows 8(無印)や Windows 7 Home Premium、あるいは Windows98 やWindows XP Home Edition といった家庭向けのOSの操作を可能にする Remote Power Agent、異なるネットワークセグメントへMagic Packetを転送するMagic Packet Relay Agent、HTTPを使用しインターネット経由でWake On LANを可能にする Magic Packet Web Forwarder を同梱しています。その他、Professional Editionではログオフ、サスペンド、休止状態、メッセージ送信、プロセス起動のサポート、Wake On LAN の使えない Hyper-Vなどの仮想環境上にあるホストの電源オン、ブロードバンドルーターを超えたLAN内のコンピューターの電源制御や、Web経由の電源オンなどをサポートしています。