タイムスタンプや属性を維持した状態でファイルコピーを行える
- ソフト名 :SafeCopy Free!
- バージョン :
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :Elwinsoft
SafeCopy Free!詳細
タイムスタンプや属性を維持した状態でファイルをコピーできるソフト。
エクスプローラなどでコピーを行うと、ファイルの作成日時やアクセス日時が変更されてしまいます。例えば、画像ファイルや音楽ファイルをコピーすると、タイムスタンプが変更され、作成日時順に並べることができなくなってしまいます。そのため、コピー後にタイムスタンプを修正する必要があります。
「SafeCopy Free!」を利用すれば、3種類のタイムスタンプ(作成日時、更新日時、アクセス日時)と、4種類のファイル属性(読み取り専用、隠しファイル、読み書き可能、システム属性)を、コピー元の状態を維持したままコピーすることが可能です。
利用するには「Source」欄にコピー元のフォルダを指定します。「Browse」ボタンをクリックして指定すると便利です。サブフォルダも含めてコピーする場合は「Process subfolders」をチェックします。「Copy to」に保存先のフォルダを指定後、「Copy」をクリックし、ステータスバーに「Done」と表示されたらコピー完了です。
タイムスタンプや属性を変更してコピーすることもできます。「Date-Time」セクションでは、ファイルが持つ3種類の日時属性を指定できます。「Date Created」が作成日時、「Date Modified」が更新日時、「Date Accessed」がアクセス日時を示します。3種類の日時属性は、
・Do not modify:Windows標準の振る舞い=通常のコピー動作と同じ結果
・Keep:コピー元の情報のまま
・Set New:指定した日時に変更
から、どのようにコピーするかを指定できます。デフォルトでは「Keep」が指定され、コピー元の日時を維持したままコピーされます。「Do not modify」では、エクスプローラでコピーしたときと同じ結果になります。
「Attributes」セクションでは、Read Onlyが読み取り専用、Hiddenが隠しファイル属性、Archivedがアーカイブ属性、Systemがシステム属性を示し、「Do not modify」「Keep」「Set(有効化)」「Reset」から、どのようにコピーするかを指定できます。