ドライブ内にあるフォルダの占有状況を四角形の大きさに置き換えて視覚化
- ソフト名 ：SpaceSniffer
- バージョン ：
- ライセンス ：フリーソフト(寄付歓迎)
- OS ：Windows
- 開発 ：Uderzo Umberto
SpaceSniffer詳細
ハードディスクやSSDなど、指定したドライブの使用状況をフォルダの占有状況に比例した大きさの四角形に置き換えてグラフィカルに表示するソフト。「どのフォルダが容量を占めているか」といった情報をわかりやすく表示してくれます。
利用するには、「SpaceSniffer」を起動すると表示される「Choose Your Space」ダイアログでドライブを指定し、「Start」ボタンをクリックします。解析がはじまり、ドライブに含まれるフォルダが、専有状況に応じた大きさの四角形でビジュアルに表示されます。パス(フォルダ)を指定すれば、指定フォルダをルートにした占有状況が表示されます。
四角形は、「橙色」がドライブ、「うすい橙色」がフォルダ、「青」がファイルを示し(初期状態)、種別で色分け表示されます。色はユーザが変更することも可能です。
各フォルダの四角形をクリックまたはポイントすると、フォルダの概況がポップアップ表示されます。ダブルクリックすると当該階層に移動し、フォルダ内の状況がズーム表示される仕組み。さらに下位の階層のフォルダをダブルクリックすることも可能です。
フォルダ/ファイルを右クリックすると、エクスプローラ標準のコンテキスト(右クリック)メニューが表示され、フォルダ/ファイルを開くこともできます。
ツールバーの「ホーム」をクリックするか、「戻る」ボタンや「上位階層へ移動」ボタンをクリックすれば、表示する階層を切り替えることができます。
そのほか、フィルタボックスに「*.jpg」のように入力し、JPEGファイルだけを表示させたり、複数ドライブの使用状況を、縦(垂直)方向または横(水平)方向に並べて表示させたり、カスケード表示させたりすることも可能です。
エクスプローラのようにフォルダツリーでファイルを管理するソフトは、ファイルの保存・削除などには便利ですが、ハードディスクの占有状況などを把握するには、「SpaceSniffer」のような専用ソフトが力を発揮します。