Delphi 及び C++Builder で使用するグラフィック印刷&プレビューコンポーネント
- ソフト名 ：TGraphicPreview
- バージョン ：0.3
- ライセンス ：フリーソフト
- OS ：Windows
- 開発 ：槻 誠三
TGraphicPreview詳細
【 概要 】
プレビュー機能付きのグラフィック印刷コンポーネントです。
実際に種々のグラフィックを印刷しようとすると、紙サイズや余白をどう扱うか、
一枚の紙に収まらない程大きい場合は、どうやって印刷すれば良いか等、意外と
やっかいな問題が多くある事に気付きこのコンポーネントを作成しました。
TGraphicPreview コンポーネントを使用すれば、作成するアプリケーション
に簡単にグラフィック印刷機能及びプレビュー機能を付加する事が可能です。
TGraphicPreview のおもな仕様です。
・一枚の紙に収まらないグラフィックを複数枚の紙に印刷する事が可能
(たて・横それぞれ最大16枚合計256枚まで)
・印刷の倍率を指定する事が可能(1%～10000% = 1/100倍～100倍)
・プレビューの倍率を指定する事が可能(10%～100%)
・印刷するページを指定して印刷する事が可能
(例 : 3～5ページのみ印刷等)
・倍率を指定せず、任意の範囲を指定してその中に印刷する事が可能
(従って、たて・横の比率を変えての印刷も可能)
・印刷開始位置や任意の印刷範囲を Pixel あるいは、mm 単位で指定
する事が可能
【 収録ファイル 】
GrphPrev.pas – TGraphicPreview 本体のソースファイル
GrphPrev.dcr – TGraphicPreview のアイコン用ファイル
Readme.txt – このファイル
【 TGraphicPreview のインストール方法 】
適当なフォルダを作成して、そのなかに GrphPrev.pas と GrphPrev.dcr を
コピーしてからコンポーネントのインストールで、その GrphPrev.pas を
選択して下さい。
【 サンプルアプリケーションについて 】
前バージョンまでは、TGraphicPreview を使用したサンプルアプリケーションと
そのソースファイルを同梱しておりましたが。このバージョンからは、同梱
しておりません。代わりに TGraphicPreview を使用した ImageAmender という
プログラムをソース付きで Web 上に公開します。
TGraphicPreview の実際の使用方法は、ImageAmender のソースファイルが参考に
なると思いますのでぜひ御一読下さい。