MTP接続されたAndroid端末とWindowsPC間でファイルのコピーなどをスムーズに行う
- ソフト名 :TRL-MTP
- バージョン :1.0.2.1
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :森山商店
TRL-MTP詳細
TRL-MTPは簡単に言うと「MTPによるファイルのやり取りを少しだけ簡単にするためのツール」です。
バーコード照合チェックアプリ「KUSA」の「履歴出力」機能で出力されたファイルを取り出すために作ったツールになりますが、ある程度は汎用的に使えると思います。
使用方法については下記ホームページをご覧ください。
http://trl.main.jp/trlmtp/
MTPで接続したAndroid端末に参照用のマスタファイルをPCから送り込みたい場合や、Android端末上で収集・蓄積したデータファイルをPCへ取り込みたい場合には、Windowsのエクスプローラを使ってドラッグ&ドロップやコピペなど手作業でファイルのコピーを行う必要があります。
単純にコピーするだけならばいいのですが、コピー後にデータベースへの取り込み等を実行したい場合などは指定された場所へ正確にコピーしなければならないので、手作業が介在すると正確性に欠ける運用になってしまいます。
MTPを使ったファイルのやり取りが手作業になってしまうのは、バッチファイル(コマンドプロンプト)やアプリケーションから端末上のファイルを操作できないことが原因です。 コマンドプロンプトのcopyコマンドは使えません。VB.NETのSystem.IO.File.Copyメソッドは使えません。VBAのFilecopyステートメントは使えません。
知らない方からすると、バッチファイルやアプリケーションで「端末上の指定されたファイルを、PC上の指定されたフォルダに自動的にコピーする」ものが簡単に作れそうに思えるのですが、実はこれには特別なやり方が必要となります。
その特別なやり方を代行するのが「TRL-MTP」です。