Tucker または Birch の近似式を用いて診断X線スペクトルを計算・表示
- ソフト名 :X-Spectrum
- バージョン :
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :加藤 秀起
X-Spectrum詳細
放射線技術学に関するソフトウェア
X-Spectrum は、これまでの X-Tucker と X-Birch を統合したもので、両者いずれかの近似式を用いて診断領域X線スペクトルを計算しグラフ表示するプログラムです。
光子と物質との相互作用断面積などは、最も信頼できる NIST の Hubbell等のデータを用いています。
計算されたスペクトルデータはエクセルcsv形式で保存、表示されているスペクトル画像はbmp形式で保存できます。
スペクトルから計算されたアルミ半価層・ATR-Indexと実測HVL・ATR-Indexとの乖離が大きい場合、実測HVL・ATR-Indexに合致するよう、固有ろ過もしくは管電圧を調整してX線スペクトルを逆算する機能もあります。