ロシアのポータルサイトが開発したChromiumベースのWebブラウザ
- ソフト名 :Yandex.Browser
- バージョン :
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :Yandex
Yandex.Browser詳細
ロシアのポータルサイト「Yandex」が開発した「Chromium」ベースのタブ型ブラウザ。機能を絞り込み、高速に動作する点が特徴です。
「Tableau(タブロー)」と呼ばれるタイル(パネル)形式のショートカットマネージャ機能を備え、アドレスバーの右端にある下向き矢印(↓)ボタンからTableauをクリックするか、新規のタブを開く「×」をクリックすると、Windows 8のタイルに似たTableauが並んで表示されます。よく訪れるサイトを登録しておけば、ワンクリックでアクセスすることが可能。Tableauの表示位置はドラッグ&ドロップで変更でき、右クリックで設定を変更できます。ブックマーク機能も備え、IEのブックマークをインポートして利用することも可能です。
検索バーとアドレスバーが一体化した「スマートボックス」も特徴のひとつ。検索したいキーワードやURLアドレスを入力すると、入力と並行して候補が表示されたり、オートコレクト機能で正しい入力に修正したりできます。
「↓」ボタンから「Extensions」をクリックし、「Tools」「Syncing」「Internet Security」のいずれかを選択すると、機能拡張を利用できます。デフォルトでは「Turbo」が有効で、インターネットの回線速度が落ちれば自動的に「ターボモード」に切り替わります。データを圧縮してダウンロードし、Webページの読み込みを高速化します。
Toolsには3種類、Syncingには4種類、Internet Securityには3種類の拡張機能が用意され、利用したい機能を選んで、ON/OFFを指定するだけで利用できます。
さらに、「Kaspersky(カスペルスキー)」によるウイルスチェック機能も備えています。