WindowsやLinuxなどのブートイメージをUSBメモリに格納し、選択して起動できる
- ソフト名 :YUMI
- バージョン :1.0.0.6
- ライセンス :フリーソフト
- OS :Windows
- 開発 :Pendrivelinux.com
YUMI詳細
「YUMI(Your Universal Multiboot Installer)」という名が示す通り、WindowsのインストールイメージやLinuxディストリビューションなどの複数のブートイメージをUSBメモリに格納し、USBメモリから起動できるソフト。
Windows 8/7/Vistaのインストールイメージをはじめ、UbuntuやFedoraといったLinuxディストリビューション、ウイルス対策ソフトのレスキューイメージファイルなどをUSBメモリに格納し、ハードディスクなどにセットアップされたWindowsを含め、選択して起動できます。
「YUMI」で作成されたマルチブートUSBメモリを起動すると、「Your Universal Multiboot Installer」というブートセレクタ画面が表示され、OSを選択して起動できます。「Continue to Boot from First HD」を選択して、ハードディスクにセットアップされたWindowsを起動することも可能です。
USBメモリから起動するためには、BIOSで起動ドライブの優先順位を変更する必要があります。
【使い方】
(1)「YUMI」を利用する前に、インストールするブートイメージファイルを作成しておきます。「Download the ISO」オプションをONにして、ISOファイルダウンロード先へアクセスしてダウンロードすることもできます。
(2)USBメモリを接続し、「YUMI」を起動します。
(3)メイン画面が表示されたら、「Step 1:Select the Drive Letter of Your USB Device.」のプルダウンメニューから、インストール先のUSBドライブを指定します。
(4)「Step 2:Select a Distribution to put on ○:」(○は(3)で指定したドライブレター)のリストから、「Windows Vista / 7 / 8 Installer」のように、インストールするブートイメージファイルを指定します。
(5)「Step 3:Browse and Select your ○○.iso」(○○は(4)で指定したISOイメージファイル)で、「Browse」ボタンをクリックして書き込むISOイメージファイルを指定し、右下の「Create」ボタンをクリックします。